生産可能な医薬品
内服固形剤をはじめ、DPI製剤、内服液剤、外用液剤、点眼剤、眼軟膏剤など、多種多様な剤型の医薬品を製造しています。
既に、2007年に日本初のDPI製剤専用工場が完成し、さらに2009年には、新たな内服固形剤工場を稼働しています。
そして、品質管理の高度化に対応するため2020年から西本郷工場で試験管理棟が稼働しました。
東亜薬品では生産体制の拡充とともに技術力の向上をたゆまず進め、より確かな医薬品づくりを追求しています。
内服固形剤 顆粒剤 散剤 錠剤 カプセル剤
秤量から造粒、混合、打錠、コーティング、印刷、充填、包装までを一貫製造しています。
少量から大量まで多品種に対応する富山工場に加えて、西本郷工場では、信頼性や機能性、効率性など、いっそうレベルアップした先進的な固形剤生産が可能です。また、3層打錠機や錠剤の割線認識及び両面印刷のできるインクジェット印刷機も完備しており、幅広いお客様からの要望に対応できます。
DPI 製剤
DPI (Dry Powder Inhaler) 製剤は、特殊な技術で微粉化した粉末薬物を、吸入することにより肺や鼻腔粘膜から吸収し、局所または体内に薬物を送達するための製剤です。現在は主に呼吸器疾患に用いられ、今後の応用と活用が期待されています。
内服液剤 シロップ剤
秤量から調製、充填、包装まで一貫製造しています。
シロップ剤は医療用から一般用医薬品(OTC)まで幅広く対応でき、ガラス瓶、プラスチックボトルへの充填が可能です。
外用液剤
うがい薬や保湿剤などの製造に対応するための専用設備を整えています。
点眼剤、眼軟膏剤
関連会社である日東メディックと連携し、高品質な製品の安定した生産体制を確立しています。
また国内では数少ない眼軟膏剤製造ラインを備えて拡大するニーズにもお応えしています。